2024年11月1日〜3日に岡山で開催された第8回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会に参加してきました。
脳卒中、脊髄損傷のリハビリテーションや、高次脳機能障害への対応、新しい義足のパーツなど、様々な方のご講演をきいて勉強になる刺激的な3日間でした。
私は「活動度で比較した大腿義足の処方傾向」について発表し、Young Investigator Award(YIA)のセッションで優秀賞を頂くことができました。
活動度が高い人はどのような大腿義足を使い、活動度が低い人はどのような大腿義足を実際に使っているのかを調査した研究です。
横浜市総合リハビリテーションセンターで毎週様々な義足や装具を処方させていただいた経験が活きました。
医局の先生方のご指導の賜物と思っています。この場を借りてお礼申し上げます。
学会会場ではきびだんごを食べたり、夜はままかりを食べたり、岡山のグルメも堪能しました。
春、秋と年2回リハ学会はあるので、次の学会も楽しみにして、日々の臨床を頑張りたいと思います。
(稗田保奈美)
閉会式にて表彰されました(写真右が筆者)。
企業展示ブース。様々なパーツがあり奥深い世界です。
当院リハ部平田PTの発表。
左:中村教授、右:筆者。