2/8(土) に附属病院リハビリテーション科外来にて、心肺負荷試験(CPX)のハンズオンセミナーが開催されました。実際に準備からデータ解析まで一連の流れを体験しました。
参加者の殆どが未経験者であったため、まずは准教授による簡単な講義を聞き理解を深めました。体力自慢の専攻医が被験者となり、機器の準備、器具の取付から、実際にエルゴメータを漕ぎ、データ解析をしてAT(無酸素性作業閾値)、RCP(呼吸性代償開始点)を決定しました。いま現在の自分の身体能力がどれほどのものなのかを知る事ができ、みんなで楽しみながらのセミナーでした。心疾患や呼吸器疾患の患者さんに対して機能評価をする意味でも重要な試験となるため、とても良い機会となりました。
(橋本 直樹)


